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マルコ13章は、大神殿を後にするイエスとペテロ、ヤコブ、ヨハネ、アンデレとの話し合いの記録である。 イエスは神殿の美しさを指摘し、また将来のある時点でこの建造物が破壊されることを指摘する。 イエスはその後、神殿に近い山の上に座られ、弟子たちはイエスの言われる破壊について尋ねる。
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” 聖書のすべての本 “
Deception
イエスはまず、弟子たちに、自分だと言ってやってくる偽の人物について警告する。 彼は、そのような詐欺師に注意するように警告しています。 また、王国が他の王国と戦うために立ち上がるとき、大きな戦争が起こることを警告しています。
Coming Dangers
イエスは弟子たちに、権力者たちが彼らを滅ぼそうとすると警告しています。 彼らは逮捕され、議会の前に引き出されるでしょう。 罰が与えられるでしょう。 イエスは彼らに毅然とした態度をとるように言われます。 イエスは、彼らが聖書を説き続けなければならないこと、そして罰を恐れてはならないことを指摘します。 彼らは、語るのは自分たちではなく、彼らを通して語る神であることを忘れてはなりません。 兄弟が兄弟に敵対するようになる。 破滅がその土地の標準になる。 イエスは弟子たちに、戦争が一般的になる地球の最も暗い時間には、すべての人が彼らに従うべきだと主張する偽メシアがますます多くなる、と言っています。 イエスは再び、偽預言者は人間を破滅に導くだけだから避けなさいと言う。
イエスはイチジクの木を使って、地球がほとんど破壊されたとき、選ばれた人々を救うために再び来られると言うのである。
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マルコ 13章(欽定訳)
1 彼が神殿から出て行くと、弟子の一人が彼に言った、「先生、ここにはどんな石とどんな建物があるか見てください!」。
2 イエスは答えて言われた、「あなたはこれらの大きな建物をご覧になりますか。
3 イエスがオリーブ山で神殿に面して座っておられると、ペテロとヤコブとヨハネとアンデレは内々に尋ねた、
4 教えてください、これらのことはいつあるのですか?
5 そこでイエスは彼らに言われた、「だれかがあなたがたを惑わすことのないように気をつけなさい」。
7 あなたがたは、戦争や戦争のうわさを聞いても、悩んではならない。
9 しかし、自分自身に気をつけなさい。彼らはあなたがたを会議にかけ、会堂では打たれ、また、私のために支配者や王の前に引き出されて、彼らに対する証しとされるであろう。
10 福音はまずすべての国民に公表されねばならない。
11 しかし、彼らがあなたがたを導き、引き渡したとき、あなたがたは何を話すか、あらかじめ考えず、また予期せず、その時に与えられたものは、それを話す。
13 あなたがたは、わたしの名のためにすべての人から憎まれるが、最後まで耐え忍ぶ者は、救われる。
14 しかし、預言者ダニエルが語った荒廃の忌まわしいものが、あるべきでない所に立っているのを見たら、ユダヤにいる者は山に逃げ去れ。
15 また、家の上にいる者は家に下りず、家に入らず、自分の家から何物をも出してはならない。
16 また、野にいる者は自分の衣を取るために再び引き返してはならない。
17 しかし、そのころ子を産む者、また乳を与える者には災いがある。
18 また、あなたがたの逃避が冬にならないように祈れ。
19 そのころには、神が創造されたはじめから今に至るまでなかったような苦難があり、今後もないであろうからである。
20 主がその日を短くされたのでなければ、だれも救われないであろうが、主がお選びになった選民のために、その日を短くされたのである。
21 もし、ある人があなたがたに、「ほら、ここにキリストがいる」、「ほら、そこにいる」と言っても、信じてはならない。
22 偽キリストと偽預言者が現れて、しるしと不思議を示し、可能なら、選民をもそそのかすからである。
23 しかし、あなたがたは注意しなさい。見よ、わたしはあなたがたにすべてのことを予告した。
24 しかし、その日、その苦難の後に、太陽は暗くなり、月は光を与えず、
25 また天の星は落ち、天にある権力者は揺り動かされるであろう。
26 それから、人の子が大きな力と栄光とをもって雲に乗って来るのを見る。
27 それから、御使いを遣わし、四方の風から、地の果てから天の果てまで、その選民を集めさせるであろう。
28 さて、いちじくの木のたとえを学びなさい。その枝がまだ柔らかく、葉を出すとき、あなたがたは夏が近いことを知る。
29 それで、あなたがたも同様に、これらのことが実現するのを見て、それが近いことを知り、戸口にまで来たことを知るであろう。
30 まことにあなたがたに告げます、これらのことがすべて行なわれるまで、この時代は過ぎ去らないでしょう。
31 天と地とは過ぎ去るが、わたしの言葉は過ぎ去らない。
32 しかしその日、その時のことは誰も知らない、天にいる天使も、子も、父も知らないのであります。
33 あなたがたは気をつけ、見張り、祈りなさい、時がいつ来るか知らないのだから。
34 人の子は、遠い旅をする人のように、自分の家を出て、しもべたちに権限を与え、すべての人に自分の仕事を命じ、門番に見張りを命じている。
35 あなたがたは、家の主人がいつ来るか、夕方か、夜中か、鶏鳴きか、朝か知らない。
36 突然来て、眠っているのを発見されないように。
37 わたしがあなたがたに言うことは、皆に言う、よく見よ、です」
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