Photoshopカラープロファイルの使い方
最近、一部のWebデザイナーがPhotoshopでカラープロファイルを正しく使用していないようなことに気づきました。 ウェブ用に画像を保存したときに、作業時に見たよりもわずかに明るく、より脱色された画像が表示されたことがある場合、このガイドはあなたのためにあります。
この問題を「修正」するために、ウェブ画像でカラー プロファイルを無効にすることを提唱するブログ記事がいくつかあります。 Firefox 3 や Safari などの最新のブラウザはカラー プロファイルを使用しているので、正しく使用すればはるかによい結果を得ることができるからです。 さらに、カラープロファイルの使い方はいたってシンプルです。 以下はその方法です。
NOTE: 以下の説明は OS X で動作する Photoshop CS3 用ですが、Windows や古いバージョンの Photoshop でも同じです。
最初に、Web 画像に使用するプロファイルを知る必要があります。 これは多くのPCモニターで標準的に使用されているため、Webでの使用を推奨しています。 作業領域をこのプロファイルに設定するには、「編集」メニューを開き、「色の設定…」
次のオプションが表示されます:
「作業領域」のセクションを見て、RGBドロップダウンからsRGB IEC61966-2.1 プロファイルを選択してください。 Web 画像では RGB だけを使用するため、他の設定はここでは関係ありません。 現在表示されているものは、Web 用に画像を保存したときに表示されるものではありません。なぜなら、表示されるものはモニターの設定に影響されないからです。 本当の」色を見るには、色校正を使用する必要があります。
「表示」メニューをクリックし、「校正設定」をクリックします。 別の選択が表示されるはずです。 モニターに表示されるイメージを確認したいので、一番下の「モニター RGB」を選択します。
最後に、デフォルトではオフになっているので、色校正を有効にする必要があります。 表示」メニューをもう一度クリックし、「色の校正」をクリックします。
これをクリックすると、モニター設定を使用して色の校正が行われていることを示すチェックがオンになります。 これだけです。画面に表示されるものは、画像を保存したときに得られるものとほぼ同じです。
多くのデバイスやオペレーティング システムでは、色の見え方が若干異なりますが(たとえば、デフォルトの OS X ガンマは標準の Windows PC ガンマとは異なるため、画像が少し明るくなります。