Dr. Wassim Shaheen–心電図上の新しいLBBB、我々は何をすべきか? | Heartland Cardiology | Wichita Cardiologists
New Left Bundle Branch Block (LBBB) on EKG; What should we do?
Wassim Shaheen, MD
EKG routineely using with no clear defined clinical settingは一般臨床に普及してきた。 それゆえ、現在ではより多くの患者がLBBBと診断され、おそらくは新規に診断される。 本稿では、このような所見(図I)の評価と予後について述べる(図I)。 LBBBを示す心電図。
心電図では、広いQRS複合(> 120ms)、秒内偏位時間の増加(80-120ms)、V1-V2のrS複合、IおよびaVLリードのQ波の消失または大きな減少を示す。 同様に、再分極力は2つの心室の連続的な活性化によって引き起こされる電気的異常を反映している。 LBBBの有病率は0.1-0.8%であるとする疫学データがある。 予後に関しては、明確なコンセンサスは得られていない。 一方、1979年に発表された5,209人の患者を対象としたフラミンガム研究では、CAD、CHF、高血圧といった心疾患との関連が明らかにされている。この研究では、18年間の追跡で48%の患者がCADまたはCHFになり、さらに10年後の心臓死亡率は50%と悪い。 しかし、発表された別の試験では、少し異なった結果が示されている。 Fahyらは11万人の患者を9.5年間追跡調査したが、LBBBによる死亡率の増加は認めなかった。 しかし、LBBB患者の21%が心血管系の基礎疾患を有していたのに対して、対照群では11%であった。 7778>
以上のデータから、新たにLBBBを発症した患者には、心血管疾患の基礎疾患がないことを確認することが不可欠であることがわかる。 そのため、米国連邦航空協会(FAA)でも、構造的な心疾患が除外されない限り、LBBBは失格条件であると述べている。 LBBBを有する一般患者をどのように評価するかについて明確なコンセンサスはないが、我々は患者のリスクファクターとプレゼンテーションに基づいて追加の検査が必要であると感じている。 これを次の図に示す。