臼蓋後屈の治療

12月 10, 2021
admin

臼蓋後屈は股関節の位置がずれていることが根本的な問題なので、手術による矯正が必要な場合があります。 寛骨臼後屈の治療には、関節鏡で骨を削る方法と、骨盤を切って整復する方法とがあります。 多くの場合、骨切り術(骨の再調整術)によって骨盤の向きを変え、股関節(ソケット)の向きを変え、既存の股関節を使って大腿骨頭(ボール)をより適切にカバーすることが最善の選択となります。 これらの手術はいずれも技術的に複雑で、患者さんを慎重に選択する必要があります。 回復時間、得られる矯正、関連する他の股関節の病理に対処する能力、金属固定具の除去の必要性など、それぞれの選択肢には多くの利点と欠点があります。

著しい股関節炎がある場合、または高齢の場合、治療には股関節全置換術が必要となることがあります。

股関節の痛みでお悩みの方で、臼蓋後屈の可能性があると思われる方は、スラッタリー博士のメルボルンルームにご連絡いただき、大腿骨後屈についてのご相談のご予約をお願いします(03 5752 5020)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。