第4世代プログラミング言語(4GL)
Techopediaによる第4世代プログラミング言語(4GL)の解説
4GL は、英語らしい単語やフレーズを使用し、必要に応じてアイコンやグラフィックインターフェース、記号的な表現を使用することにより、プログラマーにとってより親しみやすくプログラミング効率を高めるものである。 4GLで効率化を実現する鍵は、ツールとアプリケーション領域の適切なマッチングにある。 また、4GLはソフトウェア開発に従事できる専門家の層を広げた。
多くの4GLはデータベースとデータ処理に関連しており、ドメイン専門家がビジネスルールと処理シーケンスを形成する方法に近い言語を用いて、ビジネス指向のシステムを効率的に開発することを可能にしている。 このようなデータ指向の4GLの多くは、IBMによって発明され、その後ANSIとISOによって構造化データ管理のための標準言語として採用された構造化問い合わせ言語(SQL)をベースにしている。
ほとんどの4GLは、4GLプログラムに特定のシステムロジックを導入するために3GLレベルのコードを追加する機能を含んでいる。
第4世代環境とも呼ばれる最も野心的な4GLは、CASEツールで作られた設計とデータ構造、画面、レポート、いくつかの特定のロジックの追加仕様からシステム全体を作ろうとするものである
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