不満足な労働条件が建設業の生産性に及ぼす影響☆
建設業では安全衛生(H&S)不良、労働条件不良、品質未達などの問題が慢性化しており、建設の生産性や全体業績、イメージに悪影響を与えている。
東ケープマスタービルダーズ協会(ECMBA)の中・大規模ゼネコン(GC)会員を対象に記述的調査を実施した。
主な調査結果は、建設労働者は過度の騒音レベルにさらされている、資材不足は他の関連要因よりも生産性に影響を与える、品質の非達成は他の要因よりも建設産業のイメージに悪影響を与える、建設労働者のモラルと満足度は不十分な監督によって大きく影響を受ける、建設労働者の生活の質は悪いから悪い近くにあると評価され、建設現場の労働条件は悪いから平均と評価される、であった。 さらに、建設業のイメージも悪くなっている。