エノキダケ/エノキタケ
Flamelina Velutipes/Enokitake Mushroom
スーパーで細くて白いエノキを見たことはありませんか? 色や形は違いますが、これも自生しています。 市販のえのきは光を当てずに育てるので、白いままなのです。
このキノコは夏の間ずっと生えているので知らない人もいるかもしれませんが、私が毎年、モリーユよりも先に目にするキノコなんです。 地面の状態が良ければ、雪を突き破って出てくるところもあります。どういうわけか、周りの雪を十分に溶かして、地面の一部を融かして突き出すことができるようです。 もちろん食べられますが、猛毒のキノコに少し似ていて、味はまあまあです。
生息地
春の雪解けから夏にかけて、枯れ木に直接生える。
調理法
火の通りが非常に早いので、熱いうちに食べる場合は、しんなりするまで(約30秒)加熱してからペーパータオルの上に置き、塩少々で味を調えると、マイルドで心地良い風味になります。
野生のエノキタケ、エラが途中で茎に達しないのが特徴の1つです。 スーパーで見かけるエノキタケで、傘が開く前の若い時期に収穫されたものです。